ケイブの設立は意外に古い。一九九四年六月、東亜プランというゲームソフトの開発会社で、デザインを担当していた高野健一が設立。はじめは、ゲームソフトの受託開発が主な仕事だったが、一九九九年二月、iモードに「ステラ占いランド(現「愛ナビ◇恋天使」)」を提供し、携帯コンテンツ事業に参入する。一方で、二〇〇四年七月に、ビーズアクセサリーショップを東京都青山にオープンするなど、携帯コンテンツ以外の事業にも積極的に取り組んでいる。ケイブの目はあくまでも国内に向けられている。しかも、その背景にあるのは徹底したエンターテインメントの追求だ。「着メロ」「着うた」などのコンテンツにしても、他の携帯コンテンツ事業者が若い年齢層を対象にしてきたのに対し、同社だけは、「ハーフノートJAZZ」「ニューヨーク近代美術館MOMA」など、大人をターゲットにしたコンテンツにこだわり続けてきた。最近は新しい事業へも積極的に取り組み始めている。その例が、リアルな店舗での物販と、ゲームキャラクターを使ったフィギュア制作などのライツ(版権)事業だ。どちらも、他の携帯コンテンツ事業者ではちょっと考えられないユニークな事業。ここにも、ケイブらしさを見ることができる。
クレジット番号を送る場合で、この仕組みがどう働くかを見てみましょう。まず、クレジット会社は顧客全部に同じ公開カギを配ります。そして客のほうは自分のクレジット番号をその公開カギで閉じて送ります。それを受け取ったクレジット会社は、その会社しかもっていない秘密カギでクレジット番号を開けばよいのです。クレジット会社が秘密カギをしっかり保管していさえすればだいじょうぶ、第三者がパッケージを読もうとしても、開けるカギがないので秘密は保持されるという仕組みです(もちろん、流通している公開カギから見当をつけて、秘密カギをつくり出すということは不可能ではありませんが)。ここでついでに言っておくと、インターネットの仕組みにおいては、見ようと思えば必ず、「乗換駅」で中身を見ることができるようになっています。これは仕方がないことなのです。「中間」にはできるだけ負担をかけないというのがインターネットの哲学だからです。ですから中身を秘密にしたかったら、両端でする。そのための手段は暗号化しかなく、こうした事情でインターネットでは、暗号化技術がセキュリティの中心になっているのです。
Webサービスの開発・公開・運用機能を持つJ2EEベースのアプリケーション・サーバデータベースLotusグループウェアTivoliシステム管理ツールRational統合開発環境(分析・設計、開発、テスト、構成管理)IBMは、オートノミック・コンピューティング(自己修復機能を持つ自律型コンピュータ環境)やグリッド・コンピューティング(ネットワーク上のリソースを動的に活用した仮想コンピュータ)などと共に、Webサービスの研究・標準化、そしてそれらをいち早く取り入れたソフトウェア開発を進めています。メインフレームによるユーザー囲い込み戦略での失敗経験が生かされているのか、自社で研究・開発した技術を惜しみなくコミュニティを通して標準化し、標準技術の上で競合他社との差別化を試みるという戦略に転換しています。